2019年度 第8回プロトタイプ開発会議
2019年11月20日
2019年度の第8回目プロトタイプ開発会議を11月20日に開催しました。午前は代表理事中川聰より10月31日に実施したビーチコーミングのご報告、午後は引き続き代表理事中川によるユニバーサルデザインワークショップを開催しました。
中川 聰
一般社団法人スーパーセンシングフォーラム代表理事、トライポッド・デザイン株式会社CEO、株式会社センシングネットCOO
講義内容 ▪ユニバーサルデザインのペンのプロトタイプ制作 モデルの完成と評価
Satoshi Nakagawa プロダクトデザイナー/デザイン・エンジニア/デザインコンサルタント トライポッド・デザイン株式会社CEO 株式会社センシングネットCOO 1987年よりリード・ユーザーを駆使した独自のユニバーサルデザインの開発理論や評価法を構築し、広く内外の企業の製品企画やデザイン開発に携わる。2007年には「EXPECTOLOGY(期待学)」という予測感性デザインの考え方を確立し、新たなデザイン理論として発表。2008年からは実際の製品開発やサービスの計画の中に期待学の理論を導入したプロジェクトに関わり、多くのデザイン工学的発見に寄与する。 tripod design sensingnet
午前の部 ビーチコーミングのご報告、第2回CanalTechワークショップご案内など
10月31日にSSF有志で行ったビーチコーミングの内容をご報告いたしました。
海岸の砂を軽くふるいにかけただけでプラスチックが採取できた。マイクロプラスチックは身近に潜んでおり、今後世界中で対策が重要となってきます。
午後の部 ワークショップ
午後の部はユニバーサルデザインワークショップの最終回です。手に馴染むペンをやすりで磨き仕上げ作業を行います。完成後は実際に使用しながら、手に障がいを持つ場合でも使用できるのか、何が足りていないのかなど代表中川の過去のユニバーサルデザインにおける気づきや経験をもとに講評しました。