2019年度 第5回プロトタイプ開発会議
2019年8月20日
2019年度の第5回目プロトタイプ開発会議を8月20日に開催しました。午前は代表理事中川聰より9月開催予定の国際会議に関するご案内と東京大学の学生よりフォーラムの新たな取り組みとして開始するCanal Tech Projectのご案内、午後は代表理事中川によるデザインシンキング講座 -五感で発想する- を開催しました。
中川 聰
一般社団法人スーパーセンシングフォーラム代表理事、トライポッド・デザイン株式会社CEO、株式会社センシングネットCOO
講義内容 ・スパイスの香りを嗅ぎ、色の連想 ・コーヒーの香りを嗅いで感覚の変化(コーヒーブレイク)を体感 ・ポプリの香りを嗅いで感性の記憶想像し、描きだしてみる ・香水の香りを嗅いで音楽をかけながら空間を想像してみる ・粘土を使って造形し、絵を描いて映像化、作成した形を見ながらインテリアをデザインする ・作品の発表 ・様々な素材を使ったプロダクト事例の紹介
Satoshi Nakagawa プロダクトデザイナー/デザイン・エンジニア/デザインコンサルタント トライポッド・デザイン株式会社CEO 株式会社センシングネットCOO 1987年よりリード・ユーザーを駆使した独自のユニバーサルデザインの開発理論や評価法を構築し、広く内外の企業の製品企画やデザイン開発に携わる。2007年には「EXPECTOLOGY(期待学)」という予測感性デザインの考え方を確立し、新たなデザイン理論として発表。2008年からは実際の製品開発やサービスの計画の中に期待学の理論を導入したプロジェクトに関わり、多くのデザイン工学的発見に寄与する。 http://tripoddesign.com/ https://www.sensingnet.co.jp/
午前の部 国際会議のご案内およびCanal Tech Projectのご案内
午後の部 ワークショップ
午後の部は、「香り」をキーワードに、五感からデザイン発想するワークショップを開催しました。香りから色、形、空間を発想し、粘土での造形やスケッチで表現しました。参加者それぞれの個性が現れるデザインプロダクトが発想されました。