2019年度 第2回プロトタイプ開発会議
2019年5月28日

2019年度の第2回目プロトタイプ開発会議を5月28日に開催いたしました。午前は代表理事中川聰よりSUPER MICRO REGENERATORの紹介と発見の経緯、午後は株式会社GClue代表取締役社長の佐々木陽氏をお招きし、ディープラーニングに関してのご講演とワークショップを開催しました。

佐々木 陽氏

株式会社GClue代表取締役社長、株式会社Fabo代表取締役社長、会津大学非常勤講師

講義内容
・機械学習モデルの自動生成サービス Cloud AutoMLを利用してディープラーニングを体験学習

Akira Sasaki
1999年よりモバイルコンテンツの開発に着手。2001年に株式会社GClueを設立し、携帯電話向けにJavaアプリ等を開発。
2008年以降は開発をiPhone/Android向けにシフト。2015年にハードウェア開発に特化した株式会社FaBoを設立。
「AI × IoT」をテーマに、モジュールハードウェアの開発や、AI Robot Carのキット化を行う。

WEBサイト
https://www.gclue.com/
https://www.favo.io/



午前の部 SUPER MICRO REGENERATORの紹介と発見の経緯



午後の部 ワークショップ

午後の部前半は、近年のディープラーニング事例をご紹介いただきながら、使用アプリケーションの操作方法を説明いただきました。

後半は機械学習モデルの自動生成サービス Cloud AutoMLを利用してディープラーニングを体験学習しました。100枚の赤べこと100枚のおきあがりこぼしからデータセットを作り、AutoML Visionで学習モデルを作成。作成された学習モデルに適当な画像を読み込ませて正しくあかべこかおきあがりこぼしに判別されるかを確認しました。そのあとは、各自好きな画像を集めてAutoML Visionで学習モデルを作成やサラダの内容物を検出するオブジェクト検出にもトライしました。

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