ヴェンダーサイドから
アーキテクチュアルサイドへ


Mission


「センサー」は今やあらゆる産業で共通して用いられ、その市場規模は年々増加し現在世界で4兆円以上とされています。特に日本は世界的にも優れたセンサー関連技術を持ち、数量ベースでは5割を超えるセンサーが日本製とされています。

しかし、日本のセンサー産業が長年仕様通りのセンサーを作るBtoBの分野で発達してきたことで、センサー関連企業はパーツを供給するヴェンダーとしての立場であることが多いのが現状です。

一方で、IoT、データアナリティクス、そして人工知能などの発達とともに、センサーだけでなく取得したデータをいかに活用するかということを切り離して考えられなくなってきています。従来のヴェンダーとしての立場から、システム全体を構築するアーキテクチュアルな立場への転換が求められています。

センサー技術だけでなく、それによって何を測るか、そしてそれをどう組み合わせ、分析し、どのように人の役に立てるのか。すなわち、「センサー」から「センシング」への転換を果たすべきではないかと考えます。

一般社団法人スーパーセンシングフォーラムは、日本のセンサー関連企業やソフトウェア企業、データを活用する様々な企業を結びつけ、「センシング・デザイン」という新たな産業を育成するために設立いたしました。

Who We Are

スーパーセンシングフォーラムは数十の参加企業と運営を行う事務局、そして東京大学を中心とした有識者のフェローシップによる一般社団法人です。開発テーマごとに参加企業やフェローのマッチングを行い、プロジェクトチームを構成します。

What We Do

フォーラムでは「センシング・デザイン」という新産業の育成を目的に、学際的な知見を組み合わせた理論・手法の体系的な整理や、プロトタイプの開発、ノウハウの共有と対外的な発信など下記のような様々な活動を行っていきます。

  • センシング・デザインの様々な理論的整理や手法の研究
  • 共通の開発テーマに基づく参加企業間のオープンイノベーションの促進
  • センシング理論に基づいたプロトタイプの開発
  • 活動の中で得られた知見の参加企業間での共有
  • 参加企業間の交流機会の提供
  • センシング・デザインを行える人材の教育
  • 展示会/国際会議などでの体外的な発信

Contact

フォーラムへのご参加方法、スーパーセンシングについて等、お気軽にお問い合わせ下さい。

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