2019年度 第6回プロトタイプ開発会議
2019年9月5日

2019年度の第6回目プロトタイプ開発会議を9月5日に開催しました。午前は代表理事中川聰より9月11日開催の国際会議に関する最終ご案内、株式会社センシングネット木原氏によるNYギャラリー展示のご報告、東京大学の学生より8/31に実施しましたCanal Tech Projectの活動ご報告を行いました。午後は代表理事中川によるユニバーサルデザインワークショップを開催しました。

中川 聰

一般社団法人スーパーセンシングフォーラム代表理事、トライポッド・デザイン株式会社CEO、株式会社センシングネットCOO

講義内容
▪ユニバーサルデザインとは
・ユニバーサルデザインの歴史と思想
・UDとは
・高齢社会とユニバーサルデザイン(加齢による一般障害)
・7 Principles、37 Guideline
・ユニバーサルデザインのプロセス:概念から実念へ
▪ワークショップ
・アイマスクをしながら手にテープを巻いて、障害の疑似体験をする
・体や足をテープで固定し、障害の疑似体験をする
・グループごとに筆記用具をプロトタイピング

Satoshi Nakagawa
プロダクトデザイナー/デザイン・エンジニア/デザインコンサルタント
トライポッド・デザイン株式会社CEO
株式会社センシングネットCOO
1987年よりリード・ユーザーを駆使した独自のユニバーサルデザインの開発理論や評価法を構築し、広く内外の企業の製品企画やデザイン開発に携わる。2007年には「EXPECTOLOGY(期待学)」という予測感性デザインの考え方を確立し、新たなデザイン理論として発表。2008年からは実際の製品開発やサービスの計画の中に期待学の理論を導入したプロジェクトに関わり、多くのデザイン工学的発見に寄与する。
http://tripoddesign.com/
https://www.sensingnet.co.jp/



午前の部 国際会議の最終ご案内、NYギャラリー展示のご報告、Canal Tech Projectのご報告

9月開催予定の国際会議に関する最終ご案内

株式会社センシングネット木原氏よりNYギャラリー展示のご報告

東京大学の学生よりCanal Tech Projectの活動ご報告
第1回Canal Tech Project



午後の部 ワークショップ

午後の部はユニバーサルデザインワークショップを開催しました。腕や足をテープで固定し障害を擬似体験することで想像よりも困難な身体の不自由さを体験しました。中川が過去に制作したUD案件の模型も参考にしながら、グループごとに筆記用具のプロトタイピングを実施しました。


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